出産のためクライストチャーチウーマンズホスピタルに入院した初日から、ニュージーランドの産院はフレンドリーだって感じた。
みんなすぐ私の名前を憶えてNaokoって呼んでくれて(英語ネイティブには発音しにくい名前なのに、何度も発音を確認して名前でどのスタッフも呼んでくれた)、気軽に話しかけやすい雰囲気。
最初はそんな感じだから、スタッフとの雑談も多くて親近感がわいた!
初日はまず案内された部屋で陣痛が強まるのを待って、本格的な陣痛が来たら分娩室に移動するんだ。
カーテンで区切られた2人部屋で、隣の人はかなり辛そう。
夜になって、隣の部屋ではどたばたとスタッフが出入りして、辛そうに部屋を出て行った・・・これから分娩室で出産なのかな?
でもその直後から、私もだんだん陣痛が辛くなってきた・・・!
でも歩くのも辛くなってきたのは深夜で・・・昼みたいに頻繁に病院のミッドワイフが出入りしていない。
とりあえずナースコールを押して、陣痛が本格的に来ているんじゃないかと伝えた。
「うーん、モニターを見る限り、これはまだ前駆陣痛ね。痛みどめの薬と睡眠薬を出すから、これで今夜は寝てね。」

いや、本当に辛くなってきたんだけど・・・
これでも本格的な陣痛が来てないってほんと!?
どうでもいいけど早く痛みどめを持って来てほしい・・・
なんて思っているうちに、もう痛くて我慢できるぎりぎりになってきた。
そしてパチン!って音がお腹からして、少しずつ水が出て来ているような・・・
これが破水!?
もう一度ナースコール!
夜勤のミッドワイフ「え、たくさんザーッと出たんじゃなくてチョロチョロって感じ?それなら破水じゃないわね」
ええー!?
事前に両親学級で習った時には、少しずつ出る破水もあるって聞いたのに、ほんとに違うの!?
それでもまだ痛みどめの飲み薬が来なくて、かなり辛くなってきた。
出産は初めてで、本格的に陣痛が来たらどんな感じなのか分からないけど・・・
少なくとも今、早い間隔で陣痛らしき痛みがあって、痛い時には歩くことも出来ない><

夜で家族は一旦帰宅していて、照明を落とした部屋に私一人。
モニターを確認しては「本格的な陣痛はまだ来ていない」ってさっきから言われてるけど、そういえばこの私に取り付けている陣痛モニターってうまく動作してなくて、何度も外れて計測がおかしくなっていたような!
これは信用できないのでは?と思って、ここでかなり辛い中、陣痛と陣痛の合間にiPhoneで適当な陣痛カウントアプリをダウンロードしてみた。
陣痛がスタートしたら押す、ストップしたら押すことによって、陣痛の時間、間隔が計れるというシンプル設計。

*陣痛は英語でcontractionという
!!
2,3分間隔で定期的に来てるじゃん!
これは!と思って、痛みどめと睡眠薬を持って来てくれたスタッフにこの画面を見せたら、スタッフが増えてザワザワして…今から分娩室に移動しましょう!って。
このアプリをインストールして自分でカウントしていなければ、本格的に陣痛が来ていると信じてもらえなかった!?
まだここから実際の出産まで、一体どれくらいの時間がかかるのかは分からないけど・・・
深夜1時半頃に夫に電話して、今から分娩室に移動することを伝えたよ。
ニュージーランドブログランキング参加中!
にほんブログ村
下の「ニュージーランド情報」をクリックすると投票されてランキングが上がるから、クリックよろしくね。
クオリティーニュージーランドでは、小学・中学・高校、語学留学、専門学校などの無料手続きや現地サポートをしています。
ワーキングホリデー、大人の短期留学、長期留学、親子留学や中高生の単身留学など…
SkypeやLINEでのオンライン留学相談も気軽にどうぞ!