語学学校やホームステイの申し込み、支払い、必要な場合は学生ビザ申請が済んだら、いよいよ渡航準備!
実際に準備を始めると、何を持って行ったら良いのか迷ってしまいますね!
ただニュージーランドは日本と同じ先進国。医薬品や化粧品、女性用品については合わないこともあるので、自分にあったものを持ってきた方が安心な場合もありますが、日本にあるものとは多少異なるにせよ、ほとんどのものはニュージーランド国内で手に入ります。
あれもこれもと思って持って来ようとすると、スーツケースがいっぱいになってしまう原因となりますし、飛行機の重量制限にも引っ掛かる可能性も。
ですので、持って行く荷物はほどほどにして、あとは現地での調達するか、どうしても必要なら後から日本の家族に送ってもらうのも手。
ここでは、ニュージーランドへ出発する前にやっておきたいことや、準備について簡単にまとめました。
必要なもの・出発前にしておきたいこと
目的地の情報や生活情報について、最低限の情報収集はしておきましょう!
最近はインターネットでも手軽に情報収集ができますが、「地球の歩き方」といった書籍を持っておくと、飛行機の中でチェックすることもできるので何かと便利。
ただ、インターネット上には、古い情報や間違った情報もいっぱいあります。特にニュージーランド留学で苦い経験・大失敗をして帰国した人で、ビックリするような間違った情報をいっぱい入れて書いているのも複数見受けるので、どれが最新の情報かしっかり吟味しながら収集することも必要です。
クオリティニュージーランドの情報が常に最新で正しいとは限りませんが、できる限り正確な情報にするように心掛けています。
ただ実際には現地に着いてホームステイ先や学校に行けば、情報は自然にどんどん入ってきます。なので、ほどほどの情報収集で十分。
留学前の準備などで調べて分からないことがあれば、気軽に質問して下さい!
ニュージーランドへのお金の持ち込み方はいろいろありますが、どれくらいの金額をどのように持って行くかによって、数万円変わってくることも・・・。それこそ100万円の換金でもらえる額が1000ドル以上変わってくることも。1000ドル違えば、語学学校に3週間長く通えてしまえます。
そんなことが無いように、お金の持っていき方、換金の仕方についてはしっかりチェックしておきましょう。
クレジットカードは絶対に必要・・・というわけではありませんが、ホテルやバックパッカーズといった宿泊施設の予約やレンタカー予約するときに、クレジットカードが必要になります。
また、手持ちの現金が無い場合のショッピングや、緊急で現金が必要になった場合などの現金引き落としのキャッシングとして利用することもできるので、安心のために持っておのもいいでしょう。
クレジットカードを作るのであれば、VISAやMASTERカードならまず問題ありません。JCBカードやアメックスは利用できないところも多いので注意。
国際免許証を取っていくのも良いですし、日本の免許を持っていれば条件次第でニュージーランドの運転免許を取ることも可能です!
学校に通う場合は、所定の条件を満たす海外旅行保険が必要ですが、旅行目的であればクレジットカードの付帯保険を利用するという手もあります。クレジットカードの付帯保険を利用する場合は、適用条件があるのでクレジットカード会社に確認しましょう。
日本の携帯電話を解約するかについては、人それぞれ。
解約する際に、料金プランによっては多額の解約手数料がかかったり、長期割引が無くなってしまうこともあるので、安いプランに入り続けた方がよい場合もあります。
ニュージーランド国内に来たら、ローミングを利用するよりも、NZの携帯電話プランを利用した方が断然安く便利ですが、日本からの緊急連絡用の電話として両方所持しておくのも手。
公共サービスによっては、一時的に利用を停止させておくこともできるので、各サービス機関に確認してください。
また郵便物がポストに溜まると、長期不在にしていると思われるので防犯にも良くありません。1ヵ月程の短期留学であれば郵便局で保管をお願いし、それ以上になる場合は、郵送先を親戚の家したり、ペーパーフリーに変更できるものはするなどしておくとよいでしょう。
ニュージーランドでの歯の治療は日本と比べてとても高いので、長期で滞在する場合は日本を出発する前にはしっかりと治療を受けておくとよいでしょう。
歯の治療は、通常、海外旅行保険では虫歯の治療はカバーされません!虫歯を治療するのに1本300ドル以上、神経の治療だと1000ドル以上かかります。
スマートフォンやタブレットがあるので、語学留学やワーキングホリデーで持ってくる人は少なくなっています。専門留学や大学留学ではノートパソコンは必須のことが多いので確認しましょう。
語学学校には通常パソコンが設置されており、自由に利用することができます。またニュージーランドの主要都市なら、インターネットカフェや無料で利用できる図書館もあります。
ニュージーランドで使える携帯電話は必須でしょう!またニュージーランドの携帯電話プランに加入するのはとても簡単ですし、料金も安いのでNZのプランに入るのがベスト!
シムロックを外してあれば日本のスマートフォンをそのまま使えますし、NZで安いスマートフォンを購入するという手もあります。
ニュージーランドは日本と同様に四季があります。
冬は東京と同じくらい寒いですが、夏は最高気温も30度程度と日本ほど暑くはならず、それほどじめじめしません。
ただし、1日の中に四季があると言われるほど日中と夜の気温差は大きく、夏場でも夜になると長袖が必要なほど冷え込むことも。夏だからといって夏服しか持って来ないでのはなく、持ち運びの楽な軽いジャケットやブラウスは必ず持ってきましょう。
もちろん現地でも調達できます。H&Mなど安価でおしゃれなショップもあるので、持ってくるのはある程度にしておき、あとは現地で買うのもよいでしょう。
必要無いものとしては、変圧器、ドライヤー、大量の食料品。
スマートフォンやタブレット、ノートパソコン、充電器等、小型電子機器の多くのものは、USBでの充電であったり、ニュージーランドの電圧の230/240Vに対応しているので、変圧器は必要が無くなってきています。
またドライヤーはそれほど高価でもないですし、NZで売っているものは出力も高いので、ある程度の期間滞在するなら、海外対応のものを購入して持ってくるよりも、現地で購入してしまったほうがベター!
食料品は、ほぼ何でも手に入ります。ちょっとした日本食材であれば、高くはなりますがスーパーマーケットでも購入できますし、アジアンスーパーに行けば様々なものが置いてあります。
オークランドとクライストチャーチなら、日本食材や用品を専門に取り扱っているスーパーマーケットのJapan Martもあります。