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ニュージーランド生活準備ガイド|出発前にやるべきことリスト

ニュージーランド出発前の必須準備ガイド

ニュージーランドへの旅立ちが近づいてきましたね!ワクワクすると同時に、「何を準備すればいいの?」と迷うこともあるかと思います。でも安心してください。ニュージーランドは日本と同じ先進国なので、ほとんどのものは現地で手に入ります。

必要以上に荷物を詰め込んでスーツケースがパンパン…なんてことにならないように、持ち物は厳選しましょう。現地で調達したり、必要なら日本から送ってもらうという選択肢もあるので、無理に全部持っていく必要はありません。

ここでは、語学学校や宿泊先、航空券、ビザ(学生ビザ、ワーキングホリデービザ)の準備が完了した後に、出発までにやっておくべきことをわかりやすくまとめました!

 1. 出発前にやるべきこと

現地情報を収集する

ニュージーランドの基本情報や生活に必要な知識を事前に調べておきましょう。インターネットやガイドブックを活用するのが便利ですが、最新情報を得るために現地在住者のブログやSNSも参考になります。

ただし、来たばかりのワーホリや留学生の情報には、知らずに書いている誤情報もいっぱい!安心なのは、語学学校の手続きをお願いしたNZ現地のエージェント。長く住んでいる経験豊富なエージェントは、様々なより正確な情報を持っていて、ワーホリや留学生個々に合った的確な情報を教えてくれます。


歯の治療を済ませる

ニュージーランドでの歯の治療費は、日本と比べて非常に高額です。長期滞在を予定している場合は、出発前にしっかりと歯の治療を済ませておくことが大切です!

特に注意したいのは、海外旅行保険では虫歯の治療が基本的にカバーされないこと。現地で虫歯を治す場合、1本につき300ドル以上、神経治療に至っては1000ドル以上かかることもあります。高額な出費を防ぐためにも、虫歯や歯周病の治療はもちろん、定期検診を受けて歯の健康を万全にしてから渡航しましょう。


携帯電話をシムフリーにする。

現地では、SparkやOne NZ(旧Vodafone)、2degreesなどの通信会社のプランを利用できます。ただせっかくスマートフォンを持ってきてもシムフリーになってないと利用することが出来ません。

シムフリーの携帯電話でない場合は、日本の携帯会社に確認し、シムフリーに変更してもらいましょう。


郵便物や公共料金の手続き

公共サービスによっては、一時的に利用を停止できるものもあります。長期間家を空ける場合は、各サービス機関に確認しておくと安心です。

また、ポストに郵便物が溜まってしまうと、不在が明らかになり、防犯上よくありません。 短期留学(約1ヵ月)の場合は、郵便局で郵便物の一時保管サービスを利用するのがおすすめです。それ以上の期間になる場合は、郵送先を親戚や友人の家に変更したり、可能なものはペーパーレスに切り替えると便利です。

事前にこれらをしっかり対応しておけば、不在中も安心してニュージーランドでの留学や生活を楽しめますよ!

お金(現地での生活費)の準備!

ニュージーランドへのお金の持ち込み方をしっかり計画しよう!

ニュージーランドでの生活を始めるためには、お金の持ち込み方法をきちんと計画することが大切です。持っていく金額や換金の仕方次第で、手にする金額が大きく変わることもあります!例えば、100万円を換金するときに選んだ方法次第で、1000ドル以上の差が出ることも…。

1000ドルあれば語学学校に3週間も長く通えると考えると、慎重に選びたくなりますよね!無駄な損をしないよう、どのように持ち込むか、どこで換金するかを事前にしっかりチェックしておきましょう。

クレジットカードの準備も

クレジットカードは絶対必須というわけではありませんが、ニュージーランドでの生活を安心して過ごすためには、1枚は用意しておくと便利です。以下の場面で特に役立ちます:

  • 宿泊施設やレンタカーの予約:ホテルやバックパッカーズ(簡易宿泊施設)などでは、クレジットカードが求められることが一般的です。
  • ショッピングやキャッシング:現金が足りなくなったときや、緊急時には現地ATMでキャッシングを利用して現金を引き出せます。

どのクレジットカードを選ぶべき?
おすすめはVISAMasterCard。ニュージーランドではこの2つが幅広く利用されています。一方で、JCBカードアメックスは利用できない店舗も多いので注意が必要です。

 2. 持ち物リスト

持っていくべきもの

  • 服装:ニュージーランドは四季があり、1日の中で気温差が大きいのが特徴です。重ね着できる服を中心に用意しましょう。冬はダウンジャケット、夏は薄手の長袖シャツなどが便利です。
  • ノートパソコン(タブレット):ノートパソコンはかさばるため、最近ではスマートフォンやタブレットで十分と考える語学留学やワーキングホリデーの方も増えています。ただし、専門留学や大学留学の場合はノートパソコンが必須になることが多いので、事前に学校の必要条件をしっかり確認しておきましょう。
  • 電子辞書:語学学校の授業中や自主勉強で使うなら電子辞書は便利。スマホでも代用できますが、調べごとに特化した電子辞書は便利です。
  • 日本食材や調味料:隙間があれば、お気に入りの調味料や乾物類は持っていくと便利。ただし、アジア系スーパーで手に入るものも多いので必要最低限でOKです。豚肉やサーモン、はちみつなど持ち込めない食品もあります。持ち込み厳禁の食品などの場合、入国の際に罰金が取られる場合もあるので注意!
  • 最低限の薬:常備薬や絆創膏は用意しておくと安心。ニュージーランドでも薬は購入可能ですが、日本で使い慣れたものを持参すると便利です。

持っていかなくてもいいもの

持っていかなくてもいいものを賢く選ぼう!

荷物をスッキリさせるために、以下のものは持参しなくても大丈夫です!


1. 変圧器は不要!

ほとんどのスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、充電器などの小型電子機器は、ニュージーランドの電圧(230/240V)に対応しています。また、多くの機器がUSB充電で使えるため、変圧器をわざわざ持っていく必要はほぼありません。


2. ドライヤーは現地調達がベスト!

ニュージーランドではドライヤーがそれほど高価ではなく、現地で購入する方が便利です。さらに、ニュージーランドのドライヤーは出力が高く、日本のものよりパワフルな場合も多いです。長期間滞在する予定なら、海外対応のものを買って持っていくより、現地で購入する方がおすすめ!


3. 食料品は必要最低限でOK!

ニュージーランドのスーパーマーケットやアジアンスーパーでは、日本食材の多くが手に入ります。醤油や味噌、カレー粉といった定番の食材は高めですが、普通に購入可能。
特にオークランドやクライストチャーチには、日本食材専門店のJapan Martもあり、幅広い品揃えでとても便利です。持参するのは、どうしても必要なものだけにして、あとは現地調達で十分です!


荷物を軽くして、必要なものを現地で揃える方がスマート! 必要以上に持ち込むのではなく、現地で調達できるものはその場で買うことで、より快適なニュージーランド生活をスタートさせましょう!

 3. その他のポイント

国際運転免許証の取得

ニュージーランドで運転を考えている場合、国際運転免許証が必要です。事前に発行手続きを済ませておきましょう。また日本の運転免許を持っていれば条件次第でニュージーランドの運転免許を取ることも可能です!

海外旅行保険への加入

留学やワーホリを始めるなら、保険への加入は必須! 不測の事態に備えて、自分にぴったりの保険を選んでおくことが、安心で充実した海外生活のカギになります。

学校に通う場合は、所定の条件を満たした海外旅行保険が必要になります。ニュージーランド留学に適した保険なのか条件をしっかり確認し、適したプランを選びましょう。

一方で、旅行目的の場合は、クレジットカードの付帯保険を活用するのも一つの方法です。ただし、この場合は適用条件が設定されていることがあるので、出発前にクレジットカード会社に確認するのをお忘れなく!

万全の準備をしておけば、万が一のときでも冷静に対応でき、ニュージーランドでの新しい生活を思いっきり楽しめますよ!

服装の準備:ニュージーランドの気候を楽しむために!

ニュージーランドには日本と同じように四季があります。ただし、その気候には少し違いも。準備をしっかりすれば、どの季節でも快適に過ごせます!


ニュージーランドの気候の特徴

  • :東京と同じくらいの寒さ(クライストチャーチで、最低気温0度程度、最高気温10度前後)。朝晩は冷え込むので防寒具が必須です。
  • :最高気温は30度程度まで上がりますが、日本のような蒸し暑さはなく、カラッとした快適な気候です。

ただし、ニュージーランドは「1日の中に四季がある」と言われるほど日中と夜の気温差が大きいのが特徴です。夏でも夜は冷え込むことがあり、長袖や軽いジャケットが必要になることも。夏服だけではなく、持ち運びしやすい軽いジャケットやブラウスを必ず用意しておきましょう。


服の購入は現地でもOK!

ニュージーランドでは、H&MやGlassonsなど、安価でおしゃれな洋服が揃うショップもたくさんあります。必要最低限の服だけを持っていき、あとは現地で買い足すのも賢い選択。特に現地で買う服はニュージーランドの気候やスタイルにピッタリなので、生活に馴染む感覚も楽しめます!


ポイントは、気温差に対応できる重ね着スタイルを意識すること! 快適なニュージーランド生活を楽しむために、柔軟に準備しましょう。

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