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フラットの探し方や費用、必ずチェックしておくことは?

フラット探し方

フラット(Flat)シェアとは、数ベッドルームある一軒家やアパートなどに共同で住む滞在スタイルのこと。部屋ごとに違う人が住み、リビングルームやキッチン、バスルーム、トイレなどを共同で利用します。

日本ではあまり馴染みがありませんが、欧米の若者の間では一般的な滞在スタイルです。日本でも近年、シェアハウスという新しい長期滞在方法として、都市圏などで徐々に広がりを見せています。

フラットの良いところは、家賃や電気・電話・インターネットなどの公共料金を人数分で割るので一人で借りるよりも安く滞在できること。また家具や食器などが既に揃っていることが多く、自分で新しく購入する必要もないので出費を抑えられます。

ホームステイと異なり、住んでいるそれぞれが別々の生活をしているから帰宅時間など全く気にする必要もありませんし、自由な生活ができます。一方で、掃除・洗濯・食事・洗い物など、自分のことは自分でしないといけないですし、共同で利用する場所の掃除などは、順番でする必要があります。

日本人だけでなく他の国の人がいるフラットなら、英語を話す機会も多くなりますし、楽しみも増します!

どうやってフラットを探す?

フラットはインターネットや語学学校の掲示板、口コミなどで見つけることができます。興味のあるフラットを見つけたら、まずはオーナーに連絡してアポイントメントを取ってフラットを見に行きます。

お互いに気にいれば、入居日などを確認して契約します。ただ、見学に行って見るのと、実際に住むのでは大きく異なるので、語学学校のクラスメイトのフラットや、知り合いの紹介のフラットにするというのも手です。

NZ渡航前にフラットを決める

NZに渡航する前にフラットを決めたい人も多いですが、見学せずにフラットを決めるのはあまりお勧めしません。ただ、それでも初めからフラットにしたいという場合は、短めの契約にしておくと安心です。数日滞在して良ければ延長したい旨を伝えましょう。

フラットシェアニュージーランドでは、高校を卒業すると学生寮やフラットでの生活を始めるのが一般的。

滞在費はどのくらい?

フラット家賃の目安は、オークランドやウェリントンで1週間当たり170~250ドル、クライストチャーチを含むその他のエリアで120~200ドルです。その他、電気代や電話第などが別途で週20~40ドルかかる場合があります。

家賃は、どういった家(サイズ、新しさ)なのかや、その家に住んでる人数、中心地からどの程度離れているかなどで大きく変わってきます。

食費は自炊すれば週50ドル程度。外食する場合は、1食10ドル~かかります。

入居時にチェック!

・入居する時に保証金(Bond)として2~3週間分の家賃を先に支払うようにお願いされる場合があります。もちろん保証金なので、退去時に何も問題が無ければBondはそのまま返金されます。

退去時に言いがかりをつけられないように、部屋の気になるところや、可能であれば全体の写真を撮っておくとよいでしょう。

・電気・電話・インターネットなどの公共料金の支払いや、フラットのルール(リビングやトイレ、キッチン、冷蔵庫などの共同設備の利用や、掃除・ゴミ捨て)などについては、トラブルの元なので、前もってしっかりと確認しておきましょう。

ホームステイ vs フラット、どっちの方がいいの?

ホームステイが良いか、フラットが良いかは、状況にもよりますし人それぞれです。短期留学の場合は、フラットを来てから探す余裕がないですし、時間を最大限に使いたいなら食事も準備してもらえるホームステイの方が良いでしょう。

ある程度の期間滞在し、自炊も問題なく安くできるという場合は、フラットの方がいいかもしれません。フラットはホストファミリーに気を使う必要がないので、そういった滞在を望む場合にも良いです。

ホームステイは現地の家庭に入って生活するものなので、英語でコミュニケーションする機会も多いです。フラットして外食ばかりするのであればフラットよりも余程やす安くなります。

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