フラットシェアを始めよう!
ニュージーランドでの長期滞在を考えているなら、フラットシェア(Flat Share)は魅力的な選択肢!これは、数ベッドルームある一軒家やアパートの部屋をシェアしながら、キッチンやリビング、バスルームなどを共同で使う滞在スタイルで、自由度が高く、費用を抑えられることから多くの留学生に人気です。
日本ではあまり馴染みがありませんが、欧米の若者の間では一般的な滞在スタイルです。日本でも近年、シェアハウスという新しい長期滞在方法として、都市圏などで徐々に広がりを見せています。
ここでは、フラット探しの方法や滞在中のポイントについて詳しく解説します!
フラットシェアの魅力とは?
フラットの大きなメリットはコストの低さと自由さです。
- 家賃や光熱費も他の住人とシェアするため、経済的に滞在できます。
- 家具やキッチン用品が揃っていることが多く、初期費用を抑えられます。
- 自分のペースで生活できるので、帰宅時間や食事の時間を気にする必要がありません。
さらに、国際色豊かなフラットなら、英語を使う機会も増え、異文化交流を楽しめます。
フラット探しの方法
フラットは、以下の方法で見つけることができます:
- インターネットの掲示板や専用サイト(例:Trade MeやFlatmates)
- 語学学校の掲示板やクラスメイトからの口コミ
- 友人や知人の紹介
気になるフラットを見つけたら、オーナーに連絡して見学のアポイントを取りましょう。直接見学することで、部屋の状態や雰囲気を確認することが大切です。
ニュージーランド渡航前にフラットを決める場合
渡航前にフラットを決めるのは便利に思えますが、実際に見学せずに決めるのはリスクがあります。
もし渡航後に気に入らなかった場合に備え、初めは短期間の契約にするのがおすすめです。最初はホームステイやバックパッカーズに滞在し、現地でフラットを探すのも良い選択肢です。
フラットの費用目安
フラットの家賃は、地域や条件によって異なります。以下は目安です:
- オークランド・ウェリントン・クイーンズタウン:週180~300ドル
- クライストチャーチや他の地域:週120~250ドル
さらに、電気・インターネット代は部屋数(住んでいる人数)などにもよりますが、週20~50ドルが追加でかかることがあります。
食費は自炊すれば週40~70ドル、外食の場合は1食10~25ドルが目安です。
入居前にチェックすること
入居時にトラブルを防ぐため、以下をしっかり確認しましょう:
- 保証金(Bond):2~3週間分の家賃を先に支払う場合が多いです。退去時に問題がなければ返金されます。
- 部屋や設備の状態:気になる箇所は写真に残しておくと安心。
- 公共料金やルール:電気代やインターネット料金の分担方法、掃除やゴミ出しのルールなどを明確にしておきましょう。
- 出るときのルール:フラットを出る場合は、出る日の2週間前までに伝えるというのが一般的ですが、初めに確認しておくとよいでしょう。
ホームステイ vs フラット、どちらを選ぶべき?
どちらが合っているかは、あなたの滞在期間や生活スタイル次第です。
- ホームステイ:短期滞在や英語力向上を優先したい場合におすすめ。食事の準備が含まれているため、時間を有効に使えます。
- フラット:長期滞在や自由な生活を望む場合にぴったり。自炊が得意なら、費用を抑えながら自分のペースで生活できます。
ホームステイで現地の文化を体験した後にフラットへ移るのも良い選択肢です。
まとめ
フラットシェアは、費用を抑えながら自由な生活を楽しめる魅力的な選択肢です。ただし、入居前の確認やルールの把握が重要です。ホームステイと比較し、自分に合った滞在方法を選んで、ニュージーランドでの生活を充実させましょう!
