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はじめに:初めてのワーホリ、不安を解消しよう
はじめてのワーキングホリデーは不安がいっぱい。何から始めればいいのか、準備は何が必要なのか、現地での生活はどうなるのか――。
この記事では、ニュージーランドでワーキングホリデーを始めるための基礎知識とステップを、初心者向けにわかりやすくまとめました。
ワーキングホリデーとは?
ワーキングホリデー(通称:ワーホリ)は、18〜30歳(国によっては35歳)を対象に、一定期間海外で就労・滞在が可能な制度です。観光・語学習得・仕事をバランスよく経験できることから、人気の高いビザ制度となっています。
ニュージーランドのワーホリ制度の特徴
ニュージーランドのワーキングホリデー制度には、以下のような特徴があります:
- 申請がオンラインで簡単
- ビザの有効期間は最長12か月
- 一部条件を満たせば、延長申請(最大3か月)も可能
- 就学は最大6か月まで可能(語学学校など)
自然豊かで治安が良く、フレンドリーな国民性もあいまって、初心者にもおすすめの国です。
申請の条件と流れ(ビザ取得〜出発まで)
主な申請条件(日本国籍の場合)
- 年齢:申請時に18歳〜30歳であること
- 滞在期間:最長12か月(延長可能)
- 有効なパスポートを所持していること
- 医療保険に加入していること(出発前に必須)
- 渡航時の航空券(往復または出国用)を所持していること
申請の流れ
- オンラインで申請(Immigration NZ公式サイト)
- 数日〜数週間でビザ発給
- 航空券・保険の手配
- 渡航準備を進めて出発へ!
渡航前にやるべき準備
- パスポートの残存有効期間を確認
- ワーホリ保険(医療・損害)への加入
- 航空券の購入(片道または復路の手配)
- 英文履歴書(CV)の作成
- 語学学校の予約(必要な場合)
- 宿泊先の手配(最初の1〜2週間分は確保を)
- 国際運転免許証の取得(現地での移動・バイトに便利)
渡航後の流れ(IRD取得、銀行口座開設など)
ニュージーランド到着後は、すぐに生活基盤を整えることが大切です。
IRD番号の取得
税務番号(IRD番号)がないと給与を受け取れません。オンラインまたは郵便局で申請可能です。
銀行口座の開設
ANZやBNZなどの大手銀行で開設可能。パスポート、IRD番号、住所証明が必要になります。
SIMカード購入
現地の通信会社(Spark、2degreesなど)でプリペイドSIMを入手し、すぐに使えるようにしましょう。
よくあるトラブルと対処法
英語力不足で仕事が見つからない
→ 日本食レストランやクリーニングなど、英語力が不要な仕事からスタートして慣れていく方法がおすすめ。
家探しが難航
→ 最初はホステルやAirbnbを活用し、現地に慣れてからフラット探しを行うとスムーズです。
IRD申請や銀行口座開設のトラブル
→ 書類不備が多いので、必要書類を事前に確認・準備しておくことが大切です。
まとめ:失敗しないための3つのポイント
- しっかり準備する(保険・履歴書・語学)
- 現地での初動を大切にする(銀行・IRD・住まい)
- 困ったら現地のサポート機関やSNSで相談する勇気を持つ
ニュージーランドのワーホリは、自然の中でのびのびと生活しながら、多くの国の人と出会えるチャンスにあふれています。しっかりと準備をして、自分らしいワーホリ生活をスタートさせましょう。