ガーデンシティー
クライストチャーチ(Christchurch)は、ガーデンシティーとしても知られる南島最大の都市。ニュージーランド第二の都市ですが、市内には公園が多くあり緑豊かな街です。
町の中心には周囲約6キロの大きな公園ハグレーパークと隣接する植物園(ボタニックガーデン)があり、市民の憩いの場となっています。2011年の震災で町の中心地は大きな被害を受けましたが、最新の設備を備えた図書館や近代的なバスターミナルなども経ち、2021年には大規模施設のコンベンションセンターも完成予定など復興に向けて着実に進んでいます。
震災後には旅行者や留学生の数も大きく減りましたが回復傾向にあり、生活のし易さから留学先として根強い人気があります。
クライストチャーチは水資源が豊富。地下水をそのまま利用しているので、ミネラルウォーターと一緒なのもよ良いところ!
生活費が安い、暮らしやすい町
クライストチャーチはニュージーランド第2の都市ということもあり、お洒落なレストラン、カフェがとても豊富。大型ショッピングモールも複数あります。
アジア食品スーパーだけでなく、日本食材を専門に扱うスーパーのJapan Martがあるのも良いところ!
クライストチャーチは、フラットの料金がオークランドやウェリントン、クイーンズタウンに比べ安く、語学学校や専門学校、大学まで徒歩や自転車で通うこともできるので、生活費が大きく節約ができます。市内交通はバスが主要ですが交通の便もよく、バスカードのMetro Cardを利用すれば空港も含み市内は均一料金。安くバスに乗ることができます。
ニュージーランド観光の中心地
オークランドと並んでニュージーランド観光の中心地でもあり、町から少し足を延ばせば、ニュージーランドらしいのどかな牧草風景が広がります。
市内の見どころも多いですが、アカロアやアーサーズパス、ハンマースプリング、テカポ湖、マウントクック、カイコウラなど人気の観光地が日帰りや1泊で気軽に行けるのも嬉しいところ。クイーンズタウンへも車で行けるので、留学生同士でレンタカーをして週末や年末年始のホリデーなどを利用してテカポなどをまわりながら行くこともできます。
クライストチャーチの交通手段
南島最大の都市クライストチャーチですが、電車はなくバスが主要な公共交通手段です。
語学学校の紹介するホームステイであれば、たいていは学校から30分以内が一般的!
学校まで徒歩圏内のホームステイやフラットも多く、南端にあるカシミヤヒルを除けば坂の無い平坦な土地なため、自転車での通勤通学も盛んです。自転車レーンも良く整備されており、駐輪スペースも数多くあります。
バスには自転車を固定して乗せるスペースもあるので、サイクリングに行き、帰りはバスで戻ってくるということも!!
バスカードのMetroカードを購入すれば、割引料金となるのである程度の期間滞在するなら作っておくとよいでしょう。
クライストチャーチのバスの料金体系はとてもシンプル。広いクライストチャーチ市内で均一料金となっています。Metro Cardを使えば、クライストチャーチ国際空港へも市内料金で行くことができるのでとてもリーズナブル。ホームステイはバス通学となる場合でも、市内一律料金の範囲内です。
Metroカードを使った場合のバス料金は大人料金で片道2.65ドルで、1日最大5.3ドル、週最大27ドルまでという割引も適用されます。例えば、平日毎日往復で乗った場合は、週末のバスが無料となります。
クライストチャーチの学校
クライストチャーチには、複数の語学学校の他、カンタベリー大学、リンカーン大学、国立専門学校のARAなど、複数の大学・専門学校があります。
ホームステイは多くが学校から30分圏内で、フラットも学校の近くでも比較的簡単に見つけることもできます。平坦なので、自転車で通学している人も多数。
基本情報まとめ
人口 | 40万人(ニュージーランド第2の都市) |
バスの料金 | メトロカード利用で、一律2.65ドル 1日最大5.3ドル、週当たり最大26.5ドル |
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ホームステイ・フラットの費用 | ホームステイ : 週280 ~ 300ドル フラット : 場所にもよりますが、週120~180ドル |
クライストチャーチ空港へのアクセス | クライストチャーチ国際空港 ~ 市内中心地 車で約20分、公共バスで30~45分。空港から目的地まで乗せて行ってくれるシャトルバスもあります。 |
日帰り観光スポット | テカポ湖、マウントクック、アカロア、カイコウラ、アーサーズパス、ハンマースプリング、マウントハット(スキー場) |
地元のラグビーチーム | スーパー・ラグビー:クルセイダーズ(Crusaders) 会場:AMIスタジアム ラグビーリーグ:カンタベリー |