NZの電源について
海外へ渡航する際は、電圧やコンセントの形状は確認しておきたいところ。ニュージーランドは日本と電圧やプラグの形状が異なっているので、渡航する前にしっかりとチェックしておく必要があります。
ここでは、日本とニュージーランドの電圧・コンセントの違いなどについて解説します。
NZの電圧と周波数
ニュージーランドの電圧は230 / 240Vで周波数は50Hz。オーストラリアと同じ規格です。
日本の電圧は100Vで50Hzと異なるので、日本の電化製品を持って来る場合は、電圧が対応しているか確認しましょう!
ニュージーランドは電圧が高い分、電子レンジやドライヤーもすごくパワフル。例えば、日本の家庭用のヘアドライヤーは1200Wが一般的ですが、ニュージーランドは1800W~2400W。とてもパワフルなので、髪の乾くのが早い!!
電子レンジを使う場合は、出力が異なるので、「電子レンジで簡単調理できる」的な日本から持ってきたものを作るときは注意が必要です。
プラグの形状は?
ニュージーランドのコンセントプラグはハの字型。2ピンの場合と、中央下に縦のピンのある3ピンのものがありますが、ハの字の2ピンがあれば問題なく使用できます。
変換プラグについては、日本の電気屋さんでは、O型と書いて売っていますが、忘れてもニュージーランド国内の電気屋さんやアジアンスーパーなどで購入できます。
ニュージーランドでは、横にオンオフスイッチが付いていることも多いです。オフのままでは差し込んでも使えないので、使うときはオンにしましょう。
日本から電化製品を持ってくる場合の注意点
ニュージーランドの電化製品は230 / 240 V対応で日本の電圧は100V対応。電圧が異なるため、対応していない電化製品を持ってきて、変圧器を通さずに誤って差し込んでしまうと壊れるので注意!場合によっては本体から発火する危険性もあるので、必ず確認するようにしましょう。
スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどは対応していることが多いです。
USBから直接充電できる場合は、NZ国内の電気屋さん等でUSBアダプタ(USB Wall Charger)を購入すれば、そのまま利用できます。
最近は必要無いことが多いですが、どうしても使いたい電化製品がニュージーランドの電圧に対応していない場合は、変圧器を持っていく必要があります。
変圧器には、最大出力などが決まっているので、使用する電化製品に合ったものを持ってくるようにしましょう。
ドライヤーは30ドル~で購入できるので、わざわざ海外対応の物を購入して持ってくるよりは、NZで購入してしまった方がよいです。