ニュージーランドでも予防接種の時に、健診がある。
1歳半健診で言葉がなかなか出てこないってドクターに相談したら「バイリンガル環境で育てているからでしょう。2か国語以上で育った赤ちゃんは時間がかかることもよくある」って。
保育園でも、ママ友からもそういわれるけど…
他の子がもっと話しているのを見ると、時々心配になる。
そう言ったら、GP(家庭医)が「他の発達にも特に問題が無いし、まず大丈夫だと思うけど念のため聴覚検査をしておきましょう」と提案してくれたの。
ニュージーランドの医療は無料だけど、何かと待ち時間がある。
今回もウエイティングリストに入っているだろうし、数か月の待ち時間は覚悟していたら、たった2週間ほどでクライストチャーチホスピタルから手紙が!
「明日聴覚検査に来てください」
早っ!
って、明日?w
クライストチャーチホスピタルの子供専用のフロアは、息子が好きそうな車のポスターや絵本が置いてあった。
でもこの頃は人見知りはかなりよくなってきたものの、初めてくるホスピタルの雰囲気にびっくりしたのか、歩かせようとしても全く歩かない^^;
足にコアラのようにしがみついて不安そうな顔。
聴覚検査の順番が来て、やさしいお姉さんの専門家3人があやしながらテストしようとしてくれるんだけど、大泣きしちゃってできない!!
何も痛い、怖いことは無いのに、もう耳に軽く何かあてただけで全力で泣くTT
しばらくトライした後、
聴覚専門家「申し訳ないけど検査できそうに無いわ。予約でいっぱいだから、次に予約とれるのは数か月後」
!!
ええ、数か月後って!?
さすがにそれは・・・
出来れば今日この後時間は無い??
「あ、1時間半後に一つ予約のキャンセルがあったわ。その時にもう一度試してみましょう!」
助かったー
なんとしてもこの1時間で落ち着いてもらわないと><
クライストチャーチホスピタルは広い!ニュージーランド南島最大の病院。写真は公式サイトより
こうして、1時間かけて病院の雰囲気に慣れさせて、絵本を読んだりして挑んだ2回目の聴覚検査。
今度は落ち着いて、ちゃんとできた!
検査結果も一番細かい音までちゃんと聞こえていて、全く問題ないとのこと。
良かったー!
ここでも「保育園では英語、家では日本語だから少し時間がかかるかも」と言われた。
それにしてもこの聴覚検査が面白かった!
1歳だから「聞こえます」とかいうことも当然できないじゃん。
検査の部屋にはおもちゃがあって、聴覚の専門家が1人、子供と遊んでくれる。
隣の部屋では聴覚の専門家もう2人が観察していて、隣の部屋からマイクで息子に話しかけてくるんだ。
大人は声が聞こえても何も反応しないで、部屋のスピーカーから聞こえてくる声に子どもの反応があるか観察するというもの。
ただスピーカーから名前を呼び掛けてくれるだけじゃなく、声と同時にパッとぬいぐるみが登場するしかけ!
またぬいぐるみが出る!?っていうゲーム感覚だから、次声が聞こえた瞬間にぬいぐるみが出る方向を向くから聞こえているとわかる^^
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コメント
[…] クライストチャーチホスピタルでの聴覚検査では、一番小さい音も問題なくパス^^ […]
[…] 言語のスペシャリストが来てくれる=フラッシュカードを持っていたり、いろんな道具が出てくるのかな?なんて面白かった聴覚検査のイメージから思っていたけど… […]