ニュージーランドでは、妊娠してから、出産、育児のサポートが手厚いって感じる。
出産は無料で、事前に予約しなくてもその時の進行具合に応じて無痛分娩などにも対応してくれる。
クライストチャーチウーマンズホスピタルで出産して、退院した後になかなか授乳がうまくいかなかったとき、すぐにラクテーションコンサルタント(授乳育児の専門家)が2人家に来て、しっかりとサポートしてくれたり…
なかなか赤ちゃんが夜寝てくれないママ友は、家にスリーピングコンサルタントが来て、何時間も生活を観察して具体的なアドバイスをしてもらったとか。
有料のサービスもあるみたいだけど、私が今まで使ったのは全部無料(国の負担)だった!
ミッドワイフ(助産士さん)のシステムもすごくよかった。
妊娠が分かってからずっとマンツーマンで健診やアドバイスをしてくれる制度で、
出産ではホスピタルに駆けつけて立ち会ってくれ、
退院してからも毎日うちまで来てくれて、体重を計ったり沐浴の指導をしてくれたり…
今回は、スピーチセラピスト(日本語だと言語聴覚士?)が家に訪問してくれたんだ。
1歳半のころから、他の子と比べてなかなか言葉が増えていかないことが心配で…
GP(家庭医)に相談したところ、
「バイリンガル環境だからかな。まず他の発達が問題ないから大丈夫だろう」ってことだったけど、念のため聴力検査にリファー(紹介)してもらった。
クライストチャーチホスピタルでの聴覚検査では、一番小さい音も問題なくパス^^
そのあとしばらくして、今度はスピーチセラピストから突然携帯に電話がかかってきた。
「はじめまして、私はクライストチャーチのスピーチセラピスト、ルーシーよ。
近いうちに家に行って、言語の発達を促すにはどうすればいいのか直接アドバイスしたいんだけど、急に裁判の陪審員に選ばれてね^^;
この裁判が一体いつまであるのか定かじゃないから、また連絡するから」
ええ!
ニュージーランドでも陪審員制度ってあって、けっこう日数とられて大変らしいって聞く。
でもとりあえず電話越しに簡単に状況を説明。
「なるほど~ それならあんまり心配でもないとは思うけど、ちょっとした心がけでどんどん言葉が増えていくこともあるから、家に行った時に具体的なアドバイスするね!
日本語と英語で生活しているのが影響しているんじゃないかと私も思うわ。
まあ会った時に、どっちが母国語かとかいろいろ見るから^^」
日本人家庭で、家ではほぼ日本語だから母国語は日本語だと思う・。・
保育園も月~金で通っているから、英語と日本語の理解度も、単語数も今はほとんど同じ位。
ニュージーランドブログランキング参加中!
にほんブログ村
下の「ニュージーランド情報」をクリックすると投票されてランキングが上がるから、クリックよろしくね。
コメント
[…] 直接電話があった翌週にはスピーチセラピスト(言語聴覚士?)のルーシーから「明日いくよー!」って連絡が! […]