超参考になったスピーチセラピストの自宅訪問

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海外在住でも日本人家庭だから家では日本語で生活、保育園では英語の息子は今1歳10か月。

バイリンガル環境で育児しているからか?言葉がなかなか増えないことが悩みでGPに相談

→念のためクライストチャーチホスピタルで聴覚検査をして問題なし

→その後数か月経ってウエイティングリストの順番が来たのか、スピーチセラピストから連絡があったところ。

 

直接電話があった翌週にはスピーチセラピスト(言語聴覚士?)のルーシーから「明日いくよー!」って連絡が!

 

言語のスペシャリストが来てくれる=フラッシュカードを持っていたり、いろんな道具が出てくるのかな?なんて面白かった聴覚検査のイメージから思っていたけど…

特にそういうことは無かったw

ニュージーランドの保育園で

ニュージーランドで生まれたの?
出産時は特に問題なかった?
その後の発達はどう?
具体的に悩んでいることは?
今の英語/日本語の理解状況は?

など、まずはどんどん質問に答えていく。

息子は最近ぐっと社交的になって、家に訪問者がいることが嬉しくていつもよりアクティブに!
笑顔で遊んでくれたから話しやすかった^^

「目はどこ?足はどこ?」とかって体のパーツを言葉だけで聞いたら、指さすのを見せることもできた。
英語でも日本語でも指さして体のパーツを当てる様子をみて、「リスニング力はちゃんと発達してきているね」って。

これを持って行って!とかの簡単な指示も分かるけど、ただ自由に操れる言葉はママ、パパ、ぶっぶー位で、あとはいろいろ言える単語があっても、気が向いた時に使うだけ。

指さして興味があるものをどんどん教えてくれたり、手をひっぱってぐいぐい連れていったりと、身の回りに起こっていることに興味深々で、自分の意志がしっかりしているから大丈夫だろうと言われているけど…

他の子はもっと話している中で、うまく話せなかったら今後、保育園でいらいらしちゃったり、悲しい思いするんじゃないかって心配にもなってくる。
今はそんなことは無くて毎日ハッピーなんだけどね。

肩の力を抜いて今を楽しもう、いっぱい話しかけようとは思っているけど、一人目だからふと心配になるときも。

なんて普段思っていることをせっかくの機会だからどんどん話してみた。

1歳10か月

スピーチセラピスト「絵本を見せて猫を指さしてcatって言っても、言ったところで何の得もないから特に言おうとはしないわよ。
そうやって教えるのはいいことだから続けてね。

でももっと自主的に言いたくなるような環境を作るといい。

例えばちょっとテレビを見せるのでも、DVDの表紙2枚を見せて、くるま?いぬ?と何度も聞いて、
見たい方の単語を言えたらそれを再生するというような感じで」

 

たぶん話そうとする前に体が動いて指さしたり、見たいDVDケースをゲットして、再生してくれっていうジェスチャーになるだけのような気も?

 

スピーチセラピスト「最初から上手にはできないから、まずはアイコンタクトをしながら何か言葉を出そうとしていたら、それでOK.
それを数日、一週間とやっているうちに言葉が増えることがある」

なるほど~

子どもの機嫌が悪くなりそうで難しそうだけどできる範囲で取り入れてみたいところ。

バイリンガル

気づいたら、もう1時間半ほど時間が経っていた。

今日いろいろ教えてもらった「ことばを引き出すコツ」をこれから実践していかなくちゃ。
しばらくしたらまた家に来てくれる?

スピーチセラピスト「1か月後にこっちから電話するよ。
それでどう変わったかチェックして、そんなに変化が見られないようであれば、次回は保育園を訪問するから。

保育園での様子を観察してアドバイスをすることも大事だからね。

今の時点では、パパママが意識を持って接することでまずは言葉が急に増えてくるかもしれないから、様子見で。

もし今回で改善したら、そんなに問題が深刻ではないということで、サポートは一旦終了。」

ええ!
これで改善の兆しが見えたら1回で終了になっちゃうのか…TT

ルーシーは話しやすいし、具体的に英語でのシンプルな声かけの例もたくさん見せてくれていい感じで…また来てほしいw

でももし自費でこういったセッションをお願いするととても高いらしい。
国の負担だからしょうがないのかな。

それよりも重要なのは、今日もらったアイデアを自分たちなりに息子にあった方法で実践していくこと!

 

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